Home » 未分類 » 特殊形状のはめ込みガラスが割れてしまったのですが・・

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ガラスの取り付け構法には、はめ込み構法や張り付け構法などがあります。こうしたガラスの取り付け構法は、さらにシーリング構法やねじ止め構法・金物止め構法などに細分化されます。とくに最近の住宅デザインの場合、玄関ドアを開けた途端に玄関の上にある天井が吹き抜けのような設計になっており、その天井には採光用の天窓が設置されていたりします。もちろんそんな天窓にもなると、単なるねじ止めだけでなくシーリング剤などを用いながら、雨水が建物の中に絶対に入り込まないようにする必要があります。

その他にも、2階へ上がる途中の壁にも採光と装飾を兼ねたステンドグラス窓が取り付けてあったりするのを見かけたりもします。いずれにしても、近年では各住宅のデザインに合わせた窓枠のサイズや窓ガラスの種類などが特別に誂えてあるというケースが多いですね。

掃出し窓の割れたガラス交換 | 東京 街のガラス修理屋さん

ところでデザインは斬新でいいけれど、何せガラスなので壊れやすいというデメリットも付きまといます。例えば、住宅デザインに合わせて作った特殊形状のはめ込みガラスが、家の中で子供がボール遊びをするので割れてしまったのですが・・・といった問い合わせもガラス工事業者さんにはよくあるようですね。もちろんそんな場合には、ガラス自体がオーダーメイド製なので、ガラスを取り換えるともなるとガラス自体のお値段もそれなりに高くなるでしょうね。こうした特殊形状のガラスのはめ込み構法というのは、何も住宅関係の窓ガラスに限ったことではなく、車のフロントガラスやリアウインドウのガラスにも同様のはめ込み構法が用いられています。しかも、天窓の窓ガラスのようなシーリング構法ではなくて、ゴムパッキンをガラスの淵に取り付けて、車のボディーにはめ込むといった防水仕様になっています。従ってそうした車の窓ガラスの場合においても、はめ込み構法による住宅の窓ガラスと同様に複雑な取り付けなので素人では交換は無理でしょうね。